リラックスルームリズム♪アロマについて

　アロマとは、香りという意味です。そして、アロマテラピーとは香りを使った
　療法のことで植物から抽出した製油を用いて、心身の美容や健康に役立て
　る植物療法の一つです。

精油とは何でしょう？

アロマセラピーで使われる精油は、植物から採れる芳香性・揮発性の高い物質です。花、葉、樹脂などから抽出され、植物同様それぞれに違った特性・香りを持っています。植物中にごくわずかしか含まれていないため、大変貴重なものです。例えばローズは、１００本から精油はわずか１滴しかとれません。精油は植物の生命が込められているので少量で驚くほどの香りのパワーを持っています。そして非常に良い身体的作用を持っています。

精油の効能

ペパーミント

メントール様の爽やかで鋭い香りです。疲労感やヒステリーなどを落ち着け、
リフレッシュさせてくれます

クラリセージ

温かみのあるハーブ調の香りです。
ほんのりスパイーシーな花の香りが、生理痛や生理不順など、女性の憂鬱な時の味方になってくれます。

香りはどのように
　　　　　　　心や身体に働くの？

精油の香り成分は、鼻から香りの情報が大脳にまで届けられ，呼吸によって肺静脈などからも吸収されています。肺静脈から吸収された香り成分は、血流にのってさまざまな臓器や組織にはたらきかけています。アロママッサージは、香り成分が皮膚からも吸収され、マッサージとの相乗効果により、精神的にも肉体的にも良い効果をもたらします。特に、香りが大脳辺縁系に作用すると、自律神経に良い作用があります。

ローズマリー

強くはっきりとしたハーブ調の香りです。気分を活気付け、集中力を高めてくれます。　

サンダルウッド

白檀の甘くオリエンタルな香りで、瞑想や心を落ち着かせる時に使われます。